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開発中止のMozilla Application Suiteが「SeaMonkey」として生まれ変わる


 実質的な開発中止が発表されていたMozilla Application Suiteが、新たなアプリケーションスイート「SeaMonkey」プロジェクトして生まれ変わることがMozilla Foundationにより発表された。

 Mozilla Application Suiteはブラウザ、メール、ニュースグループ、HTMLエディタ、IRCチャットが統合されたアプリケーションで、バージョン1.8ベータまで開発が進められた。ところが、Mozilla Foundationの決定により3月10日に実質的な開発の中止が発表されていた。

 今回の発表により、数週間のうちにSeaMonkey 1.0のアルファバージョンがリリースされる予定だ。SeaMonkey 1.0はMozilla Application Suiteとは異なるアプリケーションとされており、Mozillaの直接のアップグレードバージョンではないが、Mozillaのソースコードを基盤としており、その後に加えられた多くの改良点を含んでいる。SeaMonkeyという名称はもともとMozilla Application Suiteのコードネームとしてながらく内部で使用されていたものだが、今回このプロジェクトの正式名称として採用された。Mozilla Foundationは現在、SeaMonkeyを商標登録する準備を行なっているという。

 3月にMozilla Application Suiteのプロジェクト中止が発表されたときは、Mozilla 1.8ベータが発表された後だったため、開発中止の決定を知らない多くの開発者が1.8の正式リリースに向けて新たな機能開発やバグ修正に取り組んでおり、連絡の遅れをMozilla Foundationが謝罪していた。SeaMonkeyプロジェクトが発足することにより、こうしたバグ修正や新機能のソースコードが生きることになる。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.mozilla.org/projects/seamonkey/news.html#2005-07-02

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/07/05 13:17

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