NTT西日本、フレッツ割引サービスで8,100件の誤請求

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NTT西日本、フレッツ割引サービスで8,100件の誤請求

　NTT西日本は19日、同社が提供するBフレッツおよびフレッツ・ADSLシリーズの料金割引サービス「フレッツ・ずっと割引」および「フレッツ・あっと割引」において、割引が適用されないことによる誤請求が判明したと発表した。該当ユーザーへは、過請求した料金に利息を付与して返還する。

　今回の誤請求は、2004年4月1日から2005年6月30日までの期間にフレッツ・ADSLからBフレッツへの変更などサービスメニューの変更を行なった、「フレッツ・ずっと割引」および「フレッツ・あっと割引」の適用ユーザーの一部が対象。発生件数は約8,100件で、ユーザーからの問い合わせは1件を確認しており、ユーザーからの問い合わせで誤請求が判明した。

　誤請求の原因は、「フレッツ・ずっと割引」においては割引の適用起算日を本来のサービスメニュー変更前の利用開始日ではなく、変更後の利用開始日を誤って適用したため、利用期間に応じた正しい割引率が適用されなかったという。また、「フレッツ・あっと割引」では、サービスメニュー変更時に割引適用の引き継ぎ漏れが一部であったためだとしている。

　該当ユーザーへの対応については、個別に説明を行なうほか、誤請求による差額を本来の割引適用日を起算とする年利14.5％の利息を付与して返還する。NTT西日本では、2004年12月よりフレッツ割引サービスの引き継ぎ処理を自動化しているが、同システムの活用を徹底し、再発防止に取り組むとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.ntt-west.co.jp/news/0507/050719a.html

■関連記事
・ NTT西日本、フレッツ・ADSLの一部ユーザーで誤請求が発生（2004/07/05）

（大久保有規彦）
2005/07/19 16:07

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