アイシェアは15日、国内の迷惑メールに関する調査結果を公表した。調査は7月12日から13日にかけて、同社のメール転送サービス「CLUB BBQ」の無償利用ユーザー3,000人を対象に実施した。
調査によれば、迷惑メールを受信する件数が「増えた」と回答した人は42.6%で半数近くに上った。一方、「減った」は23.8%、「変わらない」は33.6%だった。日本語の迷惑メールについては、「件名で判断して捨てる」が58.3%で最も多く、以下は、振り分けツールで「自動削除」が25.8%、「内容を確認して捨てる」が14.6%と続く。
また、フィッシングメールに対して、返信したりURLをクリックしたことがあるかという質問では、「無い」が77.1%で過半数を大幅に超える一方で、「誤って操作してしまった」は12.7%という結果になった。実際にクリックした結果としては、「アダルトページが表示」されたケースが36.1%が最多で、「出会い系の勧誘」が26.9%、「架空請求が行なわれた」が24.1%と続いた。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://ishare1.com/press/20050715.html
■関連記事
・ フィッシング詐欺サイトは半年で15%増加、手口も巧妙化~APWG調査(2005/06/06)
( 増田 覚 )
2005/07/19 18:34
- ページの先頭へ-
|