米comScoreは8日、米国に置けるブログ利用調査の結果を発表した。2005年第1四半期にブログを閲覧した人は約5,000万人に上り、これは米国のインターネット人口の約30%に相当するという。
ブログの閲覧者数は、2004年第1四半期と比較して45%の伸びを示した。また、5つのブログサービスが2005年第1四半期で500万以上のユーザーを獲得し、4つの個人ブログが100万以上の閲覧ユーザーを集めたという。
有名なブログ400を8つのカテゴリーで分類した際、いちばん人気があるブログは政治ブログだった。また、ブログ読者が閲覧するWebページ数はインターネットユーザー平均の2倍で、オンラインショップの利用率も高いという。comScoreでは「ブログユーザーは平均的なインターネットユーザーと比較して裕福な家庭に住み、世代も若く、ブロードバンド環境を持っている」との考えを示している。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=611
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( 甲斐祐樹 )
2005/08/10 17:17
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