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ハリケーン被害のニュースを装い、ウイルスサイトに誘導するメール


 米南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」のニュース記事を装い、ウイルスをインストールさせようとするサイトに誘導するメールが出回っている。1日、英SophosやフィンランドのF-Secureなどのセキュリティベンダーが警告した。

 メールは「ハリケーンにより80人の死者」といったタイトルで、本文にはニュース記事のヘッドラインが書かれており、文末に“Read More”というリンクがある。リンク先は一見するとニュースサイト風のWebだが、実際にはユーザーにウイルスをインストールさせようとするサイトになっている。例えば、ハリケーン被害のページの「次の記事」としているリンク先はウイルス「Zotob」に関する記事を装ったページで、Zotobを駆除するツールと称してトロイの木馬型ウイルスをダウンロードさせようとしている。

 Sophosの上級テクノロジーコンサルタントGraham Cluley氏は、「ハリケーンは恐ろしい自然災害であり、ハッカーがこうした恐ろしい状況を悪用する用意ができていることを不快に思う。誰もがこうした最新の攻撃からの防御を確実にしなければならない」とコメントしている。


関連情報

URL
  Sophosによる警告(英文)
  http://www.sophos.com/virusinfo/articles/katrina.html
  F-Secureによる警告(公式ブログ、英文)
  http://www.f-secure.com/weblog/

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( 三柳英樹 )
2005/09/02 14:57

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