マカフィーは6日、セキュリティ対策ソフトの新バージョン「マカフィー 2006」シリーズ20日から順次発売すると発表した。20日に4製品のダウンロード販売を開始し、23日にパッケージ版を発売する。
ウイルス対策ソフト「マカフィー・ウイルススキャン 2006」は、新たにスパイウェアの自動削除機能を追加。ウイルス定義ファイルが毎日自動更新されるようになったほか、ウイルスに感染したファイルの自動復旧機能などが加わった。価格はダウンロード版が4,095円、パッケージ版が5,754円。
ファイアウォールソフト「マカフィー・パーソナルファイアウォールプラス 2006」では、一時的に特定アプリケーションのアクセスが許可できるコントロール機能を追加。また、フルスクリーンモードを自動的に検知し、ポップアップメッセージを表示しないようにするゲームモードなどが追加された。価格はダウンロード版が4,095円で、パッケージ版(年内発売予定)が5,754円。
迷惑メール対策ソフト「マカフィー・スパムキラー 2006」は、迷惑メールやフィッシング詐欺の疑いのあるメールなどを防御し、Internet Explorer用のフィッシング対策プラグインや、OutlookやOutlook Expressツールバーへの統合機能などを備える。価格はダウンロード版が4,095円で、パッケージ版(年内発売予定)が5,754円。
個人情報漏洩防止ソフト「マカフィー・プライバシーサービス 2006」は、ユーザーや家族などの個人情報がインターネットを通じて漏洩することを防止するとともに、有害サイトへのアクセス防止機能などを備える。製品はダウンロード版のみの提供で、価格は4,095円。
また、上記の4製品を統合した「マカフィー・インターネットセキュリティスイート 2006」を、10月下旬から11月中旬頃に発売する。価格は10,794円(パッケージ版)。
関連情報
■URL
マカフィー
http://www.mcafee.com/jp/
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( 三柳英樹 )
2005/09/06 14:33
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