Mozilla Foundation、次期バージョン「Firefox 1.5」のベータ版を公開

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Mozilla Foundation、次期バージョン「Firefox 1.5」のベータ版を公開

「Firefox 1.5 Beta 1」の画面

　Mozilla Foundationは8日、Webブラウザ「Firefox」の次期バージョンのベータ版となる「Firefox 1.5 Beta 1」をリリースした。現時点では英語版のみのリリースで、Windows用、Mac OS X用、Linux用がダウンロード可能となっている。

　Firefox 1.5 Beta 1は、開発が進められているFirefox次期バージョンの最初のベータリリースとなり、タブのドラッグ＆ドロップによる移動や、自動アップデート、ページ移動の高速化などの改善が施されている。Mozilla Foundationでは、これまで次期バージョンを「1.1」として開発を進めてきたが、改良点が多いことなどからバージョンを「1.5」として公開することを7月に発表している。

　なお、Firefox 1.5 Beta 1はあくまでもテスト目的のリリースで、ユーザーへのサポートなどは行なわれない。Mozilla Foundationでは、通常のユーザーは現在の正式版であるFirefox 1.0.6を利用するよう注意を呼びかけている。

関連情報

■URL
　ダウンロードページ（英文）
　 http://www.mozilla.org/projects/firefox/

■関連記事
・次期Firefoxのバージョンは「1.1」ではなく「1.5」（2005/07/22）

（三柳英樹）
2005/09/09 13:55

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