Webサイトアクセス解析サービスの米NetApplicationsは14日、同社の製品によって集められたデータを元に集計した8月のブラウザシェア調査の結果を発表した。Internet Explorer(IE)は依然として圧倒的なシェアを占めているが、微減を続けている。一方で、Netscapeが増加する傾向が見られた。
IEは2004年10月には92.31%のシェアを占めていたが、徐々に減少。2005年5月には87.23%、今回の8月の調査では86.31%にまで減少した。逆にFirefoxとSafariは増加傾向にあり、今回、Firefoxは8.27%、Safariは2.20%だった。
今回の調査結果で興味深いのは、これまで減少を続けてきたNetscapeがシェアを急に盛り返していることだ。前回調査時の1.50%から今回2.02%まで上昇し、Safariに迫りつつある。
そのほかのブラウザは、Operaが0.62%、Mozillaが0.51%、その他が0.08%だった。
関連情報
■URL
NetApplications(英文)
http://www.netapplications.com/
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・ FirefoxがIEからシェアを奪う傾向~米NetApplications調査(2005/06/13)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/09/16 15:55
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