Opera Softwareは20日、Webブラウザ「Opera」の新バージョンとなる「Opera 8.50」をリリースした。同日に発表された通り、無料版でのバナー広告の表示が無くなったほか、セキュリティ関連の修正が行なわれている。対応OSはWindows XP/2000/Me/98、Mac OS X 10.2以降、Linuxなど。日本語版は現時点ではWindows用のみが公開されている。
Operaはこれまで、バナー広告の表示の有無で無料版と有料版の2種類の製品をリリースしてきたが、Opera 8.50ではライセンス料不要の無料版のみとなり、バナー広告の表示も行なわれなくなった。
またセキュリティ面での修正として、Operaのメールクライアントに発見されたファイル添付処理などに関する脆弱性や、予期しないファイルがブラウザにドラッグ&ドロップされることのある脆弱性の修正などを行なった。
関連情報
■URL
ダウンロードページ
http://jp.opera.com/download/
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( 三柳英樹 )
2005/09/20 20:13
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