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21時と22時台のWeb利用者数が400万人を突破、Web広告研究会が分析


時間帯別の1日あたりの平均利用者数の変化(全日)
 社団法人日本広告主協会 Web広告研究会は31日、「ブロードバンド環境下における視聴行動変化」に関する研究結果を発表した。

 「ブロードバンド環境下における視聴行動変化」は、ネットレイティングスの「家庭からのインターネット接続の視聴率データ 2005年6月」をもとに、Web広告研究会サイト活用委員会視聴行動研究ワーキンググループが独自の分析を行なったもの。

 研究結果によれば、ピーク時間帯である21時、22時台のWeb利用者数が前年比で約10%増加して、21時台が419.4万人、22時台が437.0万人といずれも400万人を超えた。また、常時200万人以上のWeb利用者がいる時間帯は、朝の9時、10時台、15時〜0時台で、土曜・日曜の休日では朝の8時台から深夜0時台まで常時200万人以上が利用しているとした。

 利用者属性としては、家庭でのブロードバンドによる常時接続環境が一層普及したことで、F2層(女性35〜49歳)やM2層(男性35〜49歳)、M3層(男性50歳以上)といった中高年齢層の利用が広がっているという。このうち、9時〜11時台、13時〜15時台の利用する割合は、M3層が今年初めてトップになった。

 また、今回から新たにサイトカテゴリ別の時間帯利用者分布についても分析が行なわれた。利用者の多いカテゴリは、検索やコミュニティ、エンターテイメント、ショッピング、ニュースなどで、時間帯別の利用者分布はほぼ一致している。

 一方で、ページビュー別ではオークションやコミュニティが、利用者分布トップの検索を上回った。加えて、オンライントレードの利用者がいるマネーも株式市場取引時間帯でページビューが上昇しているという。

 Web広告研究会では、オンライントレードの利用、F2およびM2層の利用者数拡大が今後も続くと予測しており、朝の9時台に1つの利用ピークが発生する可能性があると指摘。加えて、視聴者と時間帯の特性を組み合わせたテレビ型の広告プランニングも可能になり、従来のマス媒体と組み合わせた活用も一層加速するとしている。


時間帯別の利用者属性の構成 サイトカテゴリ別のページビュー分布

関連情報

URL
  社団法人日本広告主協会 Web広告研究会
  http://www.wab.ne.jp/
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.wab.ne.jp/pdf/20051031.pdf

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( 村松健至 )
2005/10/31 14:40

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