三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングは5日、2005年のヒット商品番付を発表した。同番付によると、東西の横綱が「愛知万博」「アキバ」となったほか、東の大関に「ブログ」が、西前頭六枚目に「家庭用光ファイバー通信」が選ばれた。
ヒット商品番付は、1年間の商品や一定カテゴリの商品群、人物・社会現象などから、マーケットに与えた意義やインパクト、今後の成長性などを総合的に判断し相撲の番付形式でランキングするもの。SMBCコンサルティングでは、ブログついて「ホームページを作る知識がなくても簡単に開設することができる敷居の低さ」「新しい情報発信ツールを手に入れたことで、個人がどんどん情報を発信し始めている」といった点を評価している。
なお、西の大関は「iPodファミリー」で、「iPodファミリーがデジタルポータブルプレーヤーの市場を席巻した1年であった」と総評している。また、家庭用光ファイバー通信については、「ブロードバンド契約者の中でも家庭用光ファイバー通信の普及スピードが速く、前年同期比で94%の高い伸びとなった」と評価している。
このほか、番付では西小結に「AQUOS VS VIERA」が、西前頭三枚目に「ニンテンドーDS VS PSP」が、東前頭六枚目に「ETC」が選ばれた。
関連情報
■URL
2005年のヒット商品番付
http://www.smbc-consulting.co.jp/BizWatch/Hit/
■関連記事
・ 2005年流行語大賞は「想定内」と「小泉劇場」~トップ10には「萌え~」(2005/12/01)
・ Yahoo! JAPANのキーワードランキングに「mixi」「電車男」が登場(2005/12/01)
( 大久保有規彦 )
2005/12/05 20:00
- ページの先頭へ-
|