インターネットイニシアティブ(IIJ)は、個人向けインターネット接続サービスの「IIJ4U」と「IIJmio」において、迷惑メール対策として送信ドメイン認証を12月21日から導入すると発表した。
具体的には、IPアドレスベースの送信ドメイン認証技術であるSPF(Sender Policy Framework)を利用する。IIJ4UとIIJmioのメール送信サーバーのIPアドレス情報をDNSに公開し、IIJ4UおよびIIJmioが送信元となっているメールが正当なものかどうか受信メールサーバー側で判別できるようにする。
IIJでは今後、IIJ4UとIIJmioの受信メールにおいても送信元メールアドレスのドメイン認証情報を判別する機能や、大量送信された迷惑メールを受信サーバー上で抑止する仕組みも導入する予定だという。
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■URL
ニュースリリース
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2005/1207.html
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( 永沢 茂 )
2005/12/07 21:13
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