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「Windows Live Local」では、航空写真を斜め45度から見ることができる「bird's eye」が追加された
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米Microsoftは8日、ローカル検索サービス「Windows Live Local」のベータ版を公開した。7月に公開した「MSN Virtual Earth」から名称を変更し、町並みの航空写真の俯瞰機能などを追加した。
Windows Live Localは、ブラウザ上でスクロール可能な地図や衛星画像の表示と、店舗などの地域情報の検索を提供するサービス。今回、新たな機能として、低空飛行する飛行機から撮影した町並みを、45度の角度から眺めることができる「bird's eye」が追加された。方角や表示倍率なども変更可能で、ニューヨーク、サンフランシスコ、ボストン、シアトル、ラスベガスなど、米国の人口の25%をカバーするエリアで提供される。
このほか、ユーザーが地図上に注釈を加えるなどして地図をカスタマイズし、メールなどで別のユーザーに送信できる機能も提供する。
関連情報
■URL
Windows Live Local
http://local.live.com/
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( 三柳英樹 )
2005/12/08 20:15
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