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Windowsの自動更新機能に不具合、更新プログラムが適用できなくなる恐れ


 マイクロソフトは14日、Windows Server 2003やWindows XPなどの自動更新機能で更新プログラムが適用できなくなる恐れがある問題を技術情報(910437)として公開した。問題を修正する更新プログラムは、13日の月例セキュリティ修正プログラムと同時に公開されている。

 技術情報によると、Windowsの自動更新機能を利用して、更新プログラムをダウンロードしようとすると「Esent.dll」ファイルでアクセス違反エラーが発生し、更新プログラムが適用できなくなる場合があるという。この問題は、自動更新機能において、ストレージエンジンがExtensible Storage Engineデータベースを更新しようとすると発生する。データベースのトランザクションログに問題があるとしている。

 この問題を修正する更新プログラムは、すでに13日に公開した月例セキュリティ修正プログラムと同時に公開されており、Windows UpdateやMicrosoft Updateから適用可能だ。また、マイクロソフトのダウンロードセンターでは、64bit版を含むWindows Server 2003やWindows XP用の更新プログラムを個別にダウンロードできる。


関連情報

URL
  技術情報(910437)
  http://support.microsoft.com/kb/910437

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( 鷹木 創 )
2005/12/15 20:07

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