ソフトバンク・プレイヤーズと日本レーシングサービス(NRS)は27日、地方競馬のインターネット馬券発売などを行なう会社「オッズ・パーク株式会社」を同日設立したと発表した。
NRSは、全国12の地方競馬が参加する共同在宅投票システム「D-net」を運営。インターネットと電話を通じて馬券を発売している。今回、NRSがD-net事業をオッズ・パークに分割した上で、ソフトバンク・プレイヤーズがオッズ・パークの全株式を買い取ることで合意した。オッズ・パークの資本金は1,000万円。
ソフトバンク・プレイヤーズでは、来春にサービスサイト「オッズ・パーク」を開設するとともに、Yahoo! JAPANなどとも連携して馬券のインターネット発売の拡大を図るとしている。
なお、ソフトバンク・プレイヤーズは、インターネットレジャーサービス事業を行なう会社として、ソフトバンクの100%出資により10月3日に設立された。11月19日からは、動画配信サービス「TV Bank」において岩手競馬のライブ配信も開始している。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.softbankplayers.co.jp/news/index.html
日本レーシングサービス
http://www.nrsnet.co.jp/
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( 永沢 茂 )
2005/12/27 17:26
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