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Anti-Spyware Coalition、スパイウェア判定の統一基準をとりまとめ


 セキュリティ企業やインターネット企業、研究機関、非営利団体などが参加するAnti-Spyware Coalition(ASC)は12日、客観的なスパイウェアの判定基準をとりまとめた文書「Risk Model Description」を公表した。

 Risk Model Descriptionでは、スパイウェア対策ベンダーが、あるソフトウェアの特定部分をスパイウェアとみなすべきかどうか判断するためのプロセスについて記述している。これまでスパイウェアの判定基準はベンダー間で異なっていたが、Risk Model DescriptionによってASC参加メンバーにおける判定プロセスの統一化と透明性の確保を図る。

 具体的には、ソフトウェアのインストール方法、影響を及ぼす範囲、危険因子、ユーザーに同意を得ている項目といった観点から、ソフトウェアの個々のふるまいをリストアップ。それぞれのふるまいについて危険度などの重み付けを3段階で示している。

 ASCは2005年10月、スパイウェアの定義を決めた文書をとりまとめるとともに、Risk Model Descriptionの草案も公開し、パブリックコメントを募集していた。今回公表されたRisk Model Descriptionの最終文書では、100件以上の意見を反映したという。


関連情報

URL
  Risk Model Description(英文)
  http://www.antispywarecoalition.org/documents/RiskModelDescription.htm
  ニュースリリース(英文)
  http://www.antispywarecoalition.org/newsroom/20060112press.htm

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( 永沢 茂 )
2006/01/17 18:48

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