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「Hospital」を検索した画面
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米Microsoftの研究機関であるMicrosoft Researchは15日、インド国内の地図を検索できるサイト「Virtual India」のプロトタイプを公開した。英語のほか、ヒンドゥー語、カンナダ語、タミル語などインドで用いられる言語による地図を表示する。
Virtual Indiaは、ドラッグ&ドロップで地図をスクロール可能な地図検索サービス。検索した地点のアイコンをクリックすると、住所などの情報がバルーン表示される。ただし、街道名が判明するレベルまで地図を拡大できる都市はバンガロール(インド南部の都市)のみ。
Microsoft Researchでは今後、より多くの地図データを取り込むほか、バルーン表示する情報についてもユーザーからの投稿を受け付ける体制を整えるとしている。
関連情報
■URL
Virtual(英文)
http://virtualindia.msresearch.in/
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( 増田 覚 )
2006/01/17 18:49
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