米Janco Associatesは23日、2006年1月分のブラウザシェア調査結果を発表した。Firefoxが2位の座を丸1年間維持し続け、12%のシェアを持つに至ったという。
1月のブラウザシェアは、1位がInternet Explorerの82.83%、2位がFirefoxの12.61%、3位がNetscapeの2.33%、4位がMozillaの0.78%だった。Firefoxのシェアは、2005年1月には4.80%、6月には8.83%、9月には9.50%、そして2006年1月にはさらに3.11ポイント増えて12.61%になった。
また、調査ではNetscape 8が期待ほどシェアを増やしていないことに着目し、Firefoxがシェアを大きく増やした同じ1年間にわずか0.61ポイントしかシェアを増やしていないことにも触れている。
こうした調査の結果、これら4種類のブラウザでブラウザ全体のシェアの98.55%を占めていることが明らかになった。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.e-janco.com/PressRelease/press_release20060124Browser.htm
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・ Firefoxの市場シェアが減少~セキュリティーホール発見が原因か?(2005/07/14)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/01/23 12:11
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