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ジャパンネット銀行、ネット決済時の認証をワンタイムパスワードに統一


RSA SecurIDハードトークン(SID700)
 ジャパンネット銀行は5月より、インターネットバンキングの本人認証にワンタイムパスワードを導入すると発表した。一部休眠口座を除く口座保有者全員の約130万人にトークン形式のワンタイムパスワードを5月頃より順次配布。9月をめどにすべての配布を完了し、ネット決済の本人認証に適用する。

 ジャパンネット銀行が採用したワンタイムパスワードは、RSAセキュリティの「RSA SecurIDハードトークン(SID700)」を利用したもの。トークンは、ユーザーごとにまったく異なる6桁の数字を60秒ごとに生成する。ユーザーはこの数値をパスワードとして利用する仕組みだ。パスワードは60秒後には無効となるため、パスワード盗難による不正行為の防止効果があるとしている。同社によれば、ネットバンキングの取引認証をトークン形式のワンタイムパスワードに統一するのは国内で初めてという。

 なお、セキュリティインフラの強化に伴い、10月をめどに月額口座維持手数料を現在の105円から189円に改定する。ただし、預金残高が10万円以上など、同社が定める利用基準を満たす顧客の手数用は従来通り0円。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.japannetbank.co.jp/company/news2006/060126.html

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( 増田 覚 )
2006/01/26 19:13

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