ライブドアは31日、各界の有識者やオピニオンリーダーから意見を募集する活動を開始したと発表した。一連の“ライブドア事件”を受けてもので、募集した意見はポータルサイト「livedoor」の特集ページで掲載する。
ライブドアでは従来からポータルサイトであるlivedoorについて、法人としてのライブドア本体からは独立した公共性のあるメディアであるとアピールしていた。今回のライブドア事件を受けて、評論家や作家、TVキャスター、企業経営者といった有識者やオピニオンリーダーからの意見を受け付けることによって「メディアとしての自浄能力、自己検証能力を示す」という。
ライブドアによれば、約100名の有識者やオピニオンリーダーに対して、共通の質問のアンケートを依頼し、回答を得た場合にはlivedoorの特集ページで全文を掲載するという。
なお、ライブドアでは「今後もメディアとしての『中立性』『独立性』を最大限に確保しながら、livedoorの運営を継続する」としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=985
「ライブドア事件」特集ページ
http://www.livedoor.com/r/opinion/
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http://internet.watch.impress.co.jp/static/index/2006/01/24/
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http://internet.watch.impress.co.jp/static/index/2006/01/25/
■関連記事
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( 鷹木 創 )
2006/01/31 21:19
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