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SyncPlus.net利用中のイメージ。画面を共有しながら図形や文字を書き込むことができる
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シンクプラスは8日、Webブラウザの画面を別ユーザーと1対1で共有できる個人向けサービス「SyncPlus.net」を開始した。ユーザー登録を行なえば無料で利用できる。
SyncPlus.netは、プラグインソフト「SyncPlug」をインストールすることで、Internet Explorer(IE)で表示した画面を共有できるサービス。プラグイン上からログイン後、相手先ユーザーを選択し、呼び出すことで画面の共有が行なえる。なおルータを利用している環境下でも、特に追加設定することなく画面共有できるという。
共有画面には、文章やライン、図形などを書き込めるほか、マウスカーソルの軌跡を表示させることが可能。またスナップショット機能を使うことで、Webブラウザ以外のアプリケーションの画面を共有することができる。
なおSyncPlus.netでは、シンクプラスが法人向けに供給しているアプリケーション「SyncShop」との間でも画面共有が可能。接客側と顧客側がWebの画面などを共有することで、より綿密な接客を行なえるとしている。
プラグインソフト「SyncPlug」の利用、ユーザー登録などは無料。対応OSはWindows XP/2000。また画面共有用のブラウザとしてIE 5.5/6.0が必要となる。
関連情報
■URL
SyncPlus.net
http://www.syncplus.net/
ニュースリリース(PDF)
http://www.syncplus.jp/info/release/060308.pdf
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( 森田秀一 )
2006/03/08 18:45
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