KDDIは、ツーカーブランドの携帯電話サービスについて、新規契約の受付を6月30日で終了すると発表した。7月以降は機種変更のみの受付となり、ユーザーの利用状況を踏まえながらツーカーの携帯電話サービスの終了も検討していく。
KDDIによれば、ツーカーからauへの移行を開始した2005年10月から12月の間で、35万件がauに移行。同社は2006年3月末までに70万件の移行を目標として挙げており、現在の移行ペースで推移すれば達成できる見込みとしている。
なお、電気通信事業者協会(TCA)によれば、2006年2月時点のツーカーのユーザー数は289万5,700件となっている。KDDIでは今後もツーカーからauへの移行を進めていくとともに、ツーカーの携帯電話サービスそのものについても終了を検討していくとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0330/
関連記事:ツーカーからauの乗り換え、メールアドレスも継続利用可能に[Broadband Watch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/27184.html
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・ KDDI、ツーカーグループ3社を吸収合併~auとツーカーの機種変更も検討(2005/07/25)
( 太田亮三 )
2006/03/30 17:49
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