NTT西日本は、0AB~J番号を利用したBフレッツ向けIP電話サービス「ひかり電話」において、4月21日に中国・四国・九州エリアの一部で発着信ができなくなるという障害が発生していたことを明らかにした。該当の障害は現在復旧している。
障害の発生は4月21日18時8分で、ひかり電話を制御する装置の故障が障害の原因。制御装置を予備装置に切り替えることで同日22時12分に回復した。
障害の対象は最大で約10万人だが、障害発生中に通話が可能だったユーザーも存在するという。ユーザーからの問い合わせ件数はNTT西日本が現在調査中。
NTT西日本のひかり電話は、3月31日にもNTT西日本エリア全域で他事業者への発着信ができない不具合が発生。また、4月13日には企業向けの「ひかり電話ビジネスタイプ」がNTT西日本エリア全域で発着信がつながりにくい状態になるなど、ひかり電話の障害が続いている。
関連情報
■URL
「ひかり電話」の故障発生について
http://www.ntt-west.co.jp/news/0604/060421.html
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・ NTT西日本、エリア全域でひかり電話と他事業者の発着信ができない障害(2006/03/31)
( 甲斐祐樹 )
2006/04/24 12:08
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