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マイクロソフト、「2007 Office system」日本語ベータ版を提供開始


「Excel 2007」の画面
 マイクロソフトは24日、次期Microsoft Office製品「the 2007 Microsoft Office system」日本語版ベータ2の無償ダウンロード提供を開始した。ダウンロードにはWindows Live ID(Microsoft Passport)が必要となる。ベータ版の有効期限は2007年2月1日までで、無料で利用できる早期評価版として提供される。

 2007 Office systemは、「Office 12」(コードネーム)として開発が進められてきた次期Office製品で、2006年後半に出荷予定。ユーザーインターフェイスの刷新や、グラフィック処理の新エンジンの採用、標準的なXMLフォーマットの採用などにより、マイクロソフトでは2007 Office systemを「過去10年間で最大の変化をもたらす」ものだと説明している。

 公開されたベータ版は、Word 2007やExcel 2007などを含む「Office Professional Plus 2007」のほか、「SharePoint Designer 2007」「OneNote 2007」など11製品。Office Professional Plus 2007のダウンロードファイルサイズは約550MBで、対応OSはWindows XP SP2以降またはWindows Server 2003以降。

 Webによるダウンロード提供のほかに、ベータ版のCD/DVDの郵送による提供も申し込みを受け付けている。郵送の場合、発送は6月中旬以降となる。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2691
  the 2007 Microsoft Office systemプレビューサイト
  http://www.microsoft.com/japan/office/preview/default.mspx

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( 三柳英樹 )
2006/05/24 12:28

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