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審査委員長を務める杉山恒太郎氏
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ハインツ日本の「ケチャップリポート」
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インターネット広告推進協議会(JIAA)は2日、東京・汐留の電通ホールで「第4回 東京インタラクティブ・アド・アワード」の授賞式を開催した。グランプリに選ばれたハインツ日本の「ケチャップリポート」をはじめ、各入選作品が表彰された。
東京インタラクティブ・アド・アワードは、JIAAが毎年開催している広告賞で、今回が4回目。2005年1月1日から12月31日までの間に掲載されたインターネット広告を対象に、2005年11月から2006年2月まで応募作品を受け付けた。応募総数375点と前回より80点近く増え、その中から63点が受賞作品として選出された。
グランプリは、消費者をインタビューした動画を使ってハインツ日本の新商品「逆さケチャップ」の特徴を伝える、「ケチャップリポート」が受賞。「消費者の生の声とスムーズな動画で、まさに今の時代、Web 2.0時代を象徴する」と評価された。そのほか、バナー広告部門では公共広告機構、キャンペーンサイト部門ではマイクロソフトの「XBOX360」が金賞を受賞した。
授賞式の最後には、審査委員長である杉山恒太郎氏(電通 執行役員)が総評。前回までは広告代理店からのエントリーが中心だったが、今回は媒体社が直接応募するなど、エントリーの幅が広がったことを指摘し、「メディアとクリエイティブが連携して新たな広告コミュニケーションを作るという、この広告賞の設立コンセプトが実現しつつある」と評価した。
関連情報
■URL
東京インタラクティブ・アド・アワード
http://tokyo.interactive.ad.awards.jp/
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・ 東京インタラクティブ・アド・アワード贈賞式で、井上雄彦氏が受賞挨拶(2005/06/06)
( 増田 覚 )
2006/06/02 19:25
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