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米SNS最大手のMySpace、14〜15歳の利用者のための保護策


 米SNS最大手のMySpace.comは21日、14〜15歳の会員を保護するための施策を実施すると発表した。今後、18歳以上の会員が14歳と15歳の会員に対して連絡を取る際には、相手のメールアドレスか姓名のどちらかを知っている必要がある。

 MySpaceは13歳以下の入会は認めておらず、14歳と15歳に対するこの施策は会員の最低年齢層を保護する狙いがある。しかし現実には16歳と17歳の会員は依然として14歳と15歳の会員に対して普通に連絡を取ることが可能である。

 あわせて、MySpaceのすべての会員が自分のプロフィールを公開しない設定にするか、あるいは自分の友人だけに限定するかを設定できるようになった。同年齢層の人からしか連絡を受け入れないよう設定することも可能になっている。さらにMySpace内で表示される広告についても、その年齢に合わせた適切な広告を表示するように変更された。

 これらの施策は、新たにチーフセキュリティオフィサーに任命されたHemanshu Nigam氏によって実行された。Nigam氏は、米司法省において児童の性的搾取に関する連邦検察官を務めた経歴を持つ。近年SNSが普及するにつれて、児童と連絡を取り性的虐待を加えるなどの事件が起こり、何らかの対策が求められていた。しかし、どのSNSも会員の年齢制限などを定めていても、実際の年齢を偽って加入する会員を阻止することは技術的に難しいのが現状であり、議論の的となっている。


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URL
  MySpace(英文)
  http://www.myspace.com/

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/06/23 11:50

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