|
チュートリアルに沿って操作方法などを学べる
|
米Microsoftは26日、次期Office製品である「2007 Microsoft Office System」(以下、Office 2007)のベータ版をWebブラウザ上から使用できるオンライン体験版を公開した。Internet Explorer 6以上に対応しており、使用するにはCitrixのブラウザプラグインおよびブロードバンド接続環境、Windows Live IDが必要となる。今のところ英語版だけだが、今週中に日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語版も公開する予定だという。
Microsoftは5月にOffice 2007のBeta 2をリリースしたが、現在までに250万ユーザーに使われているという。今回公開した「2007 Microsoft Office System Beta 2 Test Drive」は、このOffice 2007 Beta 2の機能を、ダウンロードしてインストールすることなくブラウザから体験できるもの。Word 2007やExcel 2007、PowerPoint 2007といったOfficeのクライアント製品だけでなく、SharePoint Server 2007やOffice Project Server 2007などのサーバー製品も用意されている。
新しくデザインされたOffice 2007のインターフェイスなどの機能を実際に体験でき、サンプルデータを使ってOffice文書の編集操作も行なえる。18製品のチュートリアルも用意している。
関連情報
■URL
2007 Microsoft Office System Beta 2 Test Drive(英文)
http://www.microsoft.com/office/preview/beta/testdrive.mspx
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jun06/06-26TestDrivePR.mspx
■関連記事
・ マイクロソフト、「2007 Office system」日本語ベータ版を提供開始(2006/05/24)
( 永沢 茂 )
2006/06/27 15:13
- ページの先頭へ-
|