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坂本龍馬が作成したとされる政体案「新政府綱領八策」
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国立国会図書館は20日、政治家や軍人の書簡など約150点を公開するWebサイト「史料にみる日本の近代―開国から講和まで100年の軌跡―」を開設した。これまで、これらの史料の大半は国会図書館内の「憲政資料室」でしか閲覧できなかった。利用は無料。
同サイトでは、国会図書館が所蔵する政治家、官僚、軍人の手紙や日記などを中心とした原史料約150点を公開。政治史の裏話に関するコラムや歴史資料を解説するコーナーも設け、ペリーが来航した嘉永6(1853)年から対日講和条約が発効した昭和27(1952)年までの100年間の歩みを紹介している。
史料の中には、坂本龍馬が作成したとされる政体案「新政府綱領八策」や、伊藤博文が枢密院の審議に持参したとされる「大日本帝国憲法」、立憲政友会成立当時の写真、吉田茂が外務省の後輩に宛てた手紙などが含まれている。また、一部判読が困難な史料についてはテキスト化されている。
国会図書館ではこれまでも、日本国憲法の制定過程に関する資料や、近代日本の形成に影響を与えた人々の肖像、江戸時代の絵本などをWebサイトで公開している。
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伊藤博文が枢密院の審議に持参したとされる「大日本帝国憲法」
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立憲政友会成立当時の写真
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関連情報
■URL
史料にみる日本の近代
http://www.ndl.go.jp/modern/
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( 増田 覚 )
2006/07/21 14:22
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