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前回終了時に閉じたタブや最近閉じたページのタブの「戻る/進む」を復元できる
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SleipnirのAutodiscovery機能でフィードを追加する際、登録先として「Headline-Reader Plugin」を選べるようになった
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フェンリルは27日、タブブラウザの最新版「Sleipnir 2.45 正式版」をリリースした。あわせて、Sleipnir専用のRSSリーダープラグイン「Headline-Reader Plugin 1.02」と、USBメモリでSleipnirの設定を持ち運べる「Portable Sleipnir」の最新版も公開した。Windows XP/2000/Me/98SE/98に対応(Windows XP SP2以上を推奨)し、同社サイトから無料でダウンロードできる。
Sleipnir 2.45 正式版では、起動時に前回終了時におけるタブの「戻る/進む」の履歴を復元する機能を搭載。最近閉じたページの「戻る/進む」も同様に復元する。1つのタブにつき最大9件まで「戻る/進む」を復元可能で、ユーザーは「Sleipnir オプション」から復元する件数を設定できる。そのほか、Sleipnir向け機能の開発を促進するために、Sleipnir Scriptにファイル読み書き用のAPIを増やした。
Headline-Reader Plugin 1.02は、Sleipnirで開くWebページからRSSを自動判別する「Autodiscovery機能」でフィードを追加する際、登録先として「Headline-Reader Plugin」を選べるようになった。これまでは、「お気に入り(ダイナミックフォルダ)」にしかフィードを登録できなかった。対応するフィードはRSS 0.91/0.92/1.0/2.0、Atom 0.3/1.0。
また、2月に公開して以来のバージョンアップとなったPortable Sleipnirは、基本的な機能はSleipnir 2.45と同等。ただし、すべてのプラグインを圧縮してファイル容量を縮小しているほか、アドレスバーや検索バーなどへの履歴を削除するため、Sleipnir 2.45で実装した「戻る/進む」の復元には対応していない。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.fenrir.co.jp/press/20060727.html
ダウンロードページ
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir2/download/index.html
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( 増田 覚 )
2006/07/27 15:59
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