総務省は31日、国内のブロードバンド(DSL/FTTH)契約者のトラフィック総量が2006年5月時点で平均524Gbpsに達したとの試算結果を公表した。2005年5月時点の425Gbpsから、1年で約1.2倍に増加した。
総務省では、日本のインターネットにおけるトラフィックの実態を把握するための調査として、ISP6社(IIJ、NTTコミュニケーションズ、ケイ・オプティコム、KDDI・パワードコム、ソフトバンクBB、日本テレコム)や学界の協力により、トラフィック総量を試算した。ISP6社のブロードバンドユーザーのトラフィック総量が226.2Gbps、ISP6社のシェアを43.2%と推計し、国内のブロードバンドユーザーのトラフィック総量は524Gbpsになるとしている。
トラフィックの伸び率は前回の調査と同程度となっているが、内訳を見ると国内ISP6社と国外ISPとの間のトラフィックが、この1年間で40.1Gbpsから68.5Gbpsと約70%増加している。
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ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060731_1.html
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( 三柳英樹 )
2006/07/31 17:19
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