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「Google Calendar」日本語版ベータが公開。国内の携帯電話にも対応


日本語表示が可能になった「Google Calendar」
 グーグルは19日、カレンダーサービス「Google Calendar」の日本語版「Googleカレンダー」ベータサービスを開始した。Googleのアカウントを作成すれば無料で利用できる。

 Google Calendarは、米Googleが4月13日に開始したWeb上で利用できるカレンダーサービス。登録したスケジュールは日にちごとや週ごと、月ごとでの表示が可能なほか、Ajaxベースのインターフェイスにより、登録したスケジュールの期日をドラッグ&ドロップで変更するといった操作も可能になっている。

 他のユーザーとカレンダーを共有できる点も特徴。任意のテーマに基づいたカレンダーを複数作成し、カレンダーごと公開範囲を設定できる。カレンダーのインターネット公開も可能で、インターネットに公開したカレンダーはブログなどで表示することもできる。

 iCalやCSV形式でのカレンダー取り込み機能も搭載。予定のリマインダーをメール宛てに通知する機能や、Gmailからカレンダーを登録できる連動機能なども備える。

 サービス開始当初は米国向けに提供されており、日本語の登録は可能だがインターフェイスは英語だった。9月19日からは日本語にも対応し、機能名称なども日本語で表示されるようになった。また、携帯電話向けの通知機能でも、日本国内のNTTドコモ、au、ボーダフォン、ウィルコムといった通信事業者に対応した。


設定から日本語を選択できる 国内の携帯電話やPHSにも対応

関連情報

URL
  Google Calendar
  http://www.google.com/calendar?hl=ja

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「Google Calendar」公開、スケジュールの共有機能などを搭載(2006/04/13)


( 甲斐祐樹 )
2006/09/19 17:03

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