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「Google Calender Viewew」がジェットの設定・HTMLコード書き出しページ
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米Googleは3日、「Google Gadgets」をWebページにも貼り付けられるように改良したと発表した。これまでGoogle Gadgetsは、GoogleホームページかGoogle Desktopでしか利用することができなかった。
Google Gadgetsとは、小さなサイズのソフトウェアで、動的コンテンツを提供したり、ゲームを行なったりできる。現在Google Gadgetsのサイトには1,000種類を超えるガジェットが登録されており、その中にはパックマンなどの簡単なゲーム、ニュースサイトからのニュースを定期的に更新して表示するもの、各地の天気予報を表示するもの、交通渋滞などを表示する地図など、さまざまな種類のガジェットが無料で公開されている。中には日本語のものもある。
今回改良されたのは、これらのガジェットを簡単にWebページに貼り付けられるようにするため、HTMLコードを書き出すようになったことだ。ガジェットを選択し、サイズや色、ガジェットの初期設定を選ぶとHTMLコードが書き出される。それを自分のWebページの必要な部分に貼り付けるだけでよい。
GoogleではGoogle Gadgetsの利用例として、例えばサッカーチームのサイトに週間天気予報を表示するガジェットを貼り付けておくことで利便性を高める、といった使用方法を紹介している。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.google.com/press/annc/synd_gadgets.html
貼り付け可能なGoogle Gadgetの一覧(英文)
http://www.google.com/ig/directory?synd=open
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/10/04 11:37
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