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音楽売上の1割強が“デジタル音楽”に、日本では携帯電話市場が活発


 音楽のダウンロード販売、着信メロディ、会員制音楽サービスなどの“デジタル音楽”の売上がこの1年間で急増し、2006年上半期には音楽の全売上の11%を占めるまでに成長したことが、国際レコード産業連盟(IFPI)が12日に発表した最新調査結果によって明らかになった。

 それによると、2006年上半期のデジタル音楽売上は9億4,500万ドルで、前年同期と比べて106%増加した。また、音楽売上全体に占める割合は11%で、2005年12月調査時点に比べて5.5ポイント増加していた。

 中でも韓国では、デジタル音楽の売上が51%を占めるまでになっている。日本では11%、イタリアでは9%、英国で8%だった。

 なお、ここで言うデジタル音楽とは、楽曲単位およびアルバムのダウンロード販売、ミュージックビデオのダウンロード、ストリーミング放送、携帯電話で販売される着信メロディや楽曲、インターネットや携帯電話における会員制サービスのことを総称している。

 デジタル音楽市場の内訳を見てみると、日本、イタリア、スペインでは携帯電話によるサービスが大きな割合を占めている。日本では85%、イタリアでは76%、スペインでは78%だった。また、音楽ダウンロード販売が大きな割合を占めていたのは英国の70%、ドイツの69%、米国の64%だった。

 デジタル音楽以外のCDなどの売上に関しては、世界的には10%減少した。これが影響して音楽全体の売上額は4%減少し、総売上額は84億ドルとなった。とはいえ、日本を含むいくつかの市場ではCDなどの売上は増加していた。日本では12%、韓国では5%、オーストラリアでは6%増加した。逆にドイツでは4%、米国では7%、フランスでは9%の減少となっている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.ifpi.org/site-content/press/20061012.html

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/10/13 13:03

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