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NTT西日本、ひかり電話の高負荷状態により最大95%の発着信規制


 NTT西日本は、0AB〜J番号を利用したIP電話サービス「ひかり電話」シリーズで発生した障害について、10月25日に対策を実施したと発表した。しかし、9時5分頃にシステムの高負荷状態の確認を受けて通話規制を強化したことから、一部ユーザーで発着信がつながりにくい状況が発生していることを明らかにした。

 NTT西日本では、ひかり電話シリーズで10月23日に発生した発着信がつながりにくい状況の原因と対策を10月24日付で発表。その中で同社は、呼処理サーバーの増設を行なうとして、10月25日5時50分に増設作業を完了させた。

 その後、8時28分からサービス安定運用の観点から発着信の50%を規制する通話の事前制御を実施。しかし、9時5分頃にシステムに高負荷状態を確認したことから、通話規制を強化。結果として一部ユーザーで再度発着信がつながりにくい状況が発生している。対象は、NTT西日本のサービスエリア内で「ひかり電話」「ひかり電話オフィスタイプ」「ひかり電話ビジネスタイプ」を利用する一部ユーザー。なお、同社のひかり電話シリーズの契約者数は83.3万件。

 通話規制強化後の規制率は75〜95%で、11時30分時点では50〜95%。規制率は地域ごとに異なり、大都市圏で規制割合が高くなっている。同社では10時30分現在、原因を調査中としており、回復見込み時期は現時点で不明。なお、10月24日9時6分から実施していた事前制御は、同日22時22分に解除された。

[第7報追記]
 NTT西日本では、10月25日18時10分に第7報を発表。それによれば、現在実施している通話規制の原因は中継系呼制御サーバーの一部に高負荷が発生したことを受けたもので、10月23日、24日に発生した障害とは異なるとしている。

 同社では、高負荷状態の中継系呼制御サーバーの再立ち上げを実施。それとともに、該当サーバーに収容している加入者データの分散を図って、高負荷状態の解消を図る予定だ。回復見込みは、第7報時点でも不明になる。

 なお、25日朝に増設した呼処理サーバーは正常に機能しており、24日までに発生した呼処理サーバーにおける高負荷状態は解消されているという。


関連情報

URL
  「ひかり電話」等の通話における事前制御の解除について(第5報)
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0610/061024c.html
  「ひかり電話」等のつながりにくい状況について(第6報)
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0610/061025a.html
  「ひかり電話」等のつながりにくい状況について(第7報)
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0610/061025b.html

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( 村松健至 )
2006/10/25 12:16

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