米Microsoftは6日(米国時間)、検索サービス「Live Search」の地図検索において、3D画像を表示する機能「Virtual Earth 3D」を追加した。3D画像を表示するには、「Virtual Earth 3D(Beta)」というプログラムをインストールする必要があり、Internet Explore 6以降に対応する。
通常の2D画像の地図や航空写真に加えて、ビルや地形を3Dで表示できる。3D画像は、高さや角度を変えて表示することが可能だ。現在、サンフランシスコやシアトル、ボストン、ロサンゼルス、ラスベガスなど15都市が3D表示に対応する。
そのほか、米国の主要都市におけるリアルタイムの交通情報、職業別電話帳、地域情報が掲載されるデータベースにアクセスする機能が新たに追加された。
今後は、Virtual Earth 3D上でも、道路沿いの広告看板のような仮想広告看板が掲載される見込みだという。
通常の2D画像の地図や航空写真に加えて、ビルや地形を3Dで表示可能に。3D画像は、高さや角度を変えて表示できる
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/nov06/11-06VE3DLaunchPR.mspx
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( 増田 覚 )
2006/11/07 21:06
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