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HD-PLCに対応した高速PLCモデム
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中部テレコミュニケーション(CTC)、ケイ・オプティコム、エネルギア・コミュニケーションズ、STNet、九州通信ネットワーク、沖縄通信ネットワークの電力系NCC6社は、家庭向け高速PLCのトライアルを11月14日から2007年3月31日まで実施する。
高速PLCトライアルは、高速PLCに対するユーザーニーズや利用方法などを調査するため、一般ユーザーを対象に実施されるもの。トライアル用の高速PLCモデムは、松下電器産業が提唱する「HD-PLC」対応の製品を使用。トライアル期間終了後は、参加ユーザーに高速PLCモデムを無償でプレゼントする。
トライアルに関する応募要項は、11月14日以降に各社Webサイトなどで順次公開が行なわれる。このうち、ケイ・オプティコムでは「eo光ネット(ホーム/マンションタイプ)」を契約するユーザーを対象にトライアルを実施。抽選で選ばれた200名が参加できる。
6社は、高速PLCは高速宅内ネットワークとして期待が高いと説明。本トライアルで得られた結果をもとに、各社が提供するサービスへの適用を検討するとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.k-opti.com/press/2006/press31.html
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・ 松下電器産業、家庭向け高速PLC製品を12月9日に発売(2006/11/13)
( 村松健至 )
2006/11/14 16:53
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