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サイトを見る前に、URLから運営者情報を確認できる「aguse」


aguse調査結果の一部
 Webシステム構築を手掛けるブイモールは1日、メールなどに記載されたリンク先のURLを入力することで、サイト情報を調べられるサービス「aguse(ベータ版)」を公開した。利用は無料。

 aguseでは、調べたいサイトのURLを入力するだけで、当該サイトのIPアドレスや逆引きホスト名、スクリーンショット画像などを確認できる。これにより、初めてアクセスするサイトの内容を事前にチェックできる。

 また、Googleマップを利用したサーバーの位置情報や詳しいドメイン・管理者情報のほか、企業や団体が提供するフィッシングサイトブラックリストとも照合できる。なお、サイトによっては情報の取得に時間を要する場合もある。

 ブイモールは、「とりあえず手元にある技術を使って、便利なサイトを作ってみた。今のところ収益は考えていない」とコメント。今後は、届いたメールの送信経路が調べられる機能を2007年1月に追加。さらに、aguseに蓄積した情報を元に照合できるデータベース機能などを予定する。


関連情報

URL
  aguse
  http://www.aguse.net/

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( 野津 誠 )
2006/12/01 18:05

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