JR東日本は5日、同社サイトでの遅延証明書発行を2007年1月30日から開始すると発表した。首都圏の主な18路線を対象にしており、午前7時~午前9時の間に発生した遅延について発行する。利用は無料。
遅延証明書は、列車が遅れたことを証明するために、駅の改札口などで発行されるもの。混雑により乗客が集中すると、証明書の入手に時間がかかることから、駅と併せてWebサイトでも発行されることになった。
対象路線は、東海道線、横須賀線・総武線快速、京浜東北線・根岸線、南武線、山手線、中央線快速・中央線、中央線・総武線各駅停車、宇都宮線、高崎線、埼京線、川越線、常磐線各駅停車、常磐線快速・常磐線、相模線、横浜線、青梅線、武蔵野線、京葉線。
対象となる遅延は、駅やサイトの「列車運行情報」で報告された遅れのうち、午前7時~午前9時の間に発生したもの。発行期間は、当日9時過ぎから翌々日まで(遅延の発生当日を含む3日間)となっている。JR東日本サイトのトップページにある列車運行情報欄から証明書発行ページにリンクされる予定。証明書には、日付、路線名、遅延時間などが記されており、プリントアウトして使用する。
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遅延証明書発行イメージ
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関連情報
■URL
ホームページで遅延証明書を発行します。(PDF)
http://www.jreast.co.jp/press/2006_2/20061204.pdf
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( 野津 誠 )
2006/12/05 19:52
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