インターフェイスが一新された「Adobe Reader 8 日本語版」公開

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インターフェイスが一新された「Adobe Reader 8 日本語版」公開

Adobe Reader 8 日本語版

　アドビシステムズは6日、PDF閲覧ソフトの最新バージョン「Adobe Reader 8 日本語版」を含む各国語版を提供開始した。対応OSはWindows Vista/XP/2000、およびMac OS X 10.4.3。同社サイトから無償ダウンロードできる。

　Reader 8では、新機能などを紹介する「操作ガイド」を追加したほか、ユーザーインターフェイスも一新した。初期設定のツールバーには「印刷」「ページ移動」「拡大・縮小」など、必要最小限のアイコンを表示。カスタマイズも可能だ。「ヘルプ」「サムネイル」などは、画面横にアイコンで表示されるようになった。PDFファイルの表示、印刷、検索のスピードも向上しているという。

　また、メニューアイコンに「Web会議」ボタンが追加されたのも特徴。Web会議は「Adobe Acrobat Connect」（日本版は2007年提供開始を予定）に接続して、オンライン会議、レビュートラッカー、RSSリーダーなどを実現する機能。「Acrobat 8」との連携も強化しており、PDF作成時に権限を付与すれば、Readerユーザーでもフォームへの記入や電子署名、ローカルへの保存が可能になる。

オンライン操作ガイド

関連情報

■URL
　 Adobe Reader 8
　 http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html

■関連記事
・アドビ、異なる形式のファイルをまとめてPDF化できる「Acrobat 8」発売（2006/11/16）
・アドビ、操作性や連携機能などを強化した「Acrobat 8」（2006/09/19）

（野津誠）
2006/12/06 15:48

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