ファイル交換ソフト「Winny」の開発者である金子勇氏に著作権法違反幇助の有罪判決が下されたことに関して、日本音楽著作権協会(JASRAC)が15日、本誌にコメントを寄せた。「当事者ではないので、判決の妥当性については評価できない」としている。
ただし、「ファイル交換ソフトによって音楽著作物が侵害されていることは事実。今回の判決にかかわらず、ファイル交換ソフトを使って、権利者に無断で著作物をアップロードすることは違法であるということを、今後も利用者に注意喚起していきたい」と語っている。
関連情報
■URL
日本音楽著作権協会(JASRAC)
http://www.jasrac.or.jp/
関連記事インデックス:本誌記事に見る「Winny」開発者の有罪判決へ至る経緯
http://internet.watch.impress.co.jp/static/index/2006/12/13/
■関連記事
・ Winny開発者の有罪判決で「今後はWinnyユーザーの摘発も予想」(2006/12/14)
( 増田 覚 )
2006/12/15 13:46
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