デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は24日、子会社のスパイスボックスと共同で、3Dバーチャルゲーム「Second Life」での企業の活動を支援するビジネスを順次開始すると発表した。
Second Lifeは、米Linden Labが2003年に提供を開始した、3DCGによる仮想空間内での生活を楽しむオンラインゲーム。Second Lifeではユーザー自身が建物や衣服などを作り出し、ユーザー間で仮想通貨(Linden Dollars)を使った取引が行なえ、Linden Dollarsは現実世界の米ドルとの交換も可能。登録者は既に280万ユーザーを超えており、米国ではSecond Life内に企業が仮想支店を開設するなどの活動が活発になっている
Second Lifeは今後日本語版サービスも開始される予定となっており、こうした状況からDACではSecond Life内に仮想支店を開設し、Second Life内での活動を行ないたい企業向けの支援サービスを順次開始すると発表。2月以降、Second Life内におけるビジネスコンサルティングや土地の設計・構築、Second Lifeを活用したコミュニケーションプランの策定などを行なうとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.dac.co.jp/dacfiles/200701%20Second_Life.pdf
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
http://www.dac.co.jp/
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・ Reuters通信社、「Second Life」内にバーチャル支局を設置(2006/10/17)
( 三柳英樹 )
2007/01/24 20:38
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