三井住友カードは25日、同社が運用する一部サーバーが外部から不正アクセスを受け、一部顧客のクレジットカード情報などが流出した可能性があることを公表した。
不正アクセスを受けたのは、同社が提供するインターネットサービス「Vpass」のサーバー。流出した可能性があるカード情報は14件で、このうち8件はすでに解約済みで無効だった。会員番号、有効期限、インターネットサービス用ID、パスワードなどが含まれており、氏名、住所、電話番号は含まれていなかったとしている。
解約済みのカードを除く該当顧客にはカードの発行会社から謝罪と説明を行なったが、同日現在、第三者に不正利用された形跡はないという。
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■URL
ニュースリリース
https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo8090158.jsp
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( 永沢 茂 )
2007/01/30 14:25
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