日本レジストリサービス(JPRS)は1日、汎用JPドメイン名の年間登録料金について、卸売り価格を3月26日より2,500円に値下げすると発表した。
この価格は、ドメイン名登録サービスを提供している指定事業者(レジストラ)がJPRSに支払う価格。ユーザーがドメイン名を登録する際に指定事業者に支払う料金は、指定事業者が設定するためそれぞれ異なる。
JPRSによると、汎用JPドメイン名の登録サービスがスタートした2001年2月当初は、卸売り価格は3,500円だったという。その後、2004年10月に新規登録料を3,000円に、追って2005年10月に登録更新料も3,000円に値下げした。さらに今回、新規・更新ともに500円値下げしたかたちになる。
汎用JPドメイン名は、2006年11月に登録数が50万件を突破。2007年2月1日現在、ASCII(英数字)による汎用JPドメイン名が39万9,546件、日本語による汎用JPドメイン名が12万5,367件の合計52万4,913件が登録されている。なお、「co.jp」をはじめとする属性型・地域型JPドメイン名の登録件数は、同日現在で合計36万4,543件。
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■URL
ニュースリリース
http://jprs.co.jp/press/070201.html
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( 永沢 茂 )
2007/02/01 14:22
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