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日本語版の偽セキュリティソフト、検出件数は減少せず


 ウェブルート・ソフトウェアは1日、1月に日本で最も多く検出されたスパイウェアのランキングを発表した。日本語化された詐欺的なセキュリティソフトが、依然として数多くのPCにインストールされているという。

 調査は、同社が無償で提供しているスパイウェア検索ツール「Spy Audit」を利用して集めたスパイウェアをもとにしたもの。「アドウェア」や「トロイの木馬」などのカテゴリに分類してランキングをとりまとめている。

 アドウェアでは、1位がInternet Explorerのセッティングを変更する「CnsMin」。2位と3位は、日本語化された詐欺的なセキュリティソフトの「System Doctor 2006」と「DriveCleaner」だった。セキュリティソフトを装うこれらのアドウェアは常に上位にランクインしており、減少する傾向は見られないという。

 詐欺的なセキュリティソフトは、ユーザーが自らインストールするほか、トロイの木馬に感染することでインストールされることもある。そのため、削除を実行しても何度もインストールされる場合は、トロイの木馬の感染も疑う必要があるとしている。また、英語版では同様のソフトが次々と出てきているという。

 トロイの木馬では、1位と2位は常に上位にランクされている「Trojan-Downloader-Zlob」と「Trojan Hachilem」。両方ともアダルト系のサイトで感染するため、こうしたサイトが提供するソフトウェアは決してインストールしないように警告している。

 また、ブラウザのスクリプトを使ってインストールされるトロイの木馬も増えているという。これらの多くは、スパイウェアをはじめとする悪質なプログラムをダウンロードする機能を備えるため、ブラウザのセキュリティ設定の確認、および最新のセキュリティ修正パッチを適用するように注意を促している。


関連情報

URL
  ウェブルート・ソフトウェア
  http://www.webroot.com/jp/

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セキュリティソフト風アドウェアの脅威が継続〜ウェブルート7月度調査(2006/08/01)


( 増田 覚 )
2007/02/02 14:15

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