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迷惑メール送信元の調査機能を追加した「aguse β2」


aguse β2
 ブイモールは6日、Webサイト情報やメール情報を調べられるサービス「aguse β2」を公開した。利用は無料。β2では、メールのヘッダを入力することで、送信元や送信経路などが確認できるようになった。

 aguse β2は、不審なURLや迷惑メールの調査が行なえるサービス。メールのヘッダから、送信経路、送信マシン名、IPアドレス管理者情報、ドメイン情報などがわかる。送信経路を偽装した形跡がある場合は警告表示が出る。

 また、Googleマップ上に送信マシンと受信マシンの位置情報を表示するほか、企業や団体が提供するIPアドレスのブラックリストとも照合し、「SAFE」か「CAUTION」で判定を行なう。なお、現在、メールの配送経路の表で、送信マシンが正しく割り出せなかったり、偽装の判定が正しく割り出せないといった不具合がある。これらに関しては改善中という。


迷惑メール送信元から割り出した位置情報の例 送信元IPアドレスブラックリスト判定の例

関連情報

URL
  aguse
  http://www.aguse.net/

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サイトを見る前に、URLから運営者情報を確認できる「aguse」(2006/12/01)


( 野津 誠 )
2007/02/06 17:18

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