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次期Operaのコードネームと方向性が明らかに


 ノルウェーのOpera Softwareが開発しているデスクトップ版Operaのコードネームなどが明らかになった。デスクトップ版Operaの開発チームが公式ブログで明らかにした。

 それによると、Opera 9.0/9.1、そして来たる9.2で使用されているソースコードのコードネームは「Merlin」と呼ばれているという。9.2では新機能が導入される予定で、その詳細は2月中に発表される予定だ。

 それ以降の将来のOperaに関しては2つのプロジェクトが動いている。1つは大幅に機能強化した「Peregrine」と、そのPeregrineと現在のMerlinの間をつなぐ「Kestrel」プロジェクトだ。

 Peregrineではユーザーインターフェイスが大きく改良されるほか、標準規格のサポートの改善、パフォーマンスの改善、数千のバグの修復、画期的な新機能の導入などが予定されている。Peregrineがどのようなバージョンになるのかは2007年中に明らかになる予定だ。

 Peregrineまでの間をつなぐプロジェクトとして動いているKestrelでは、Peregrineのために開発されたレンダリング機能の改良がいち早く盛り込まれるだけでなく、さまざまなデバイス上で動作しているOperaの利用体験を統一する方向で検討されている。


関連情報

URL
  デスクトップ版Opera開発チームの公式ブログ(英文)
  http://my.opera.com/desktopteam/blog/show.dml/759403

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/02/19 11:55

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