サイバー・コミュニケーションズ(cci)は13日、3Dオンラインワールド「Second Life」に参入する媒体社を対象とした支援事業を開始すると発表した。その第1弾として、USENと共同で事業検討を開始する。
cciは、Second Life内に「島」を確保し、媒体社がバーチャルオフィスを開設するにあたってのコンサルティングや3Dモデリングデザイン、既存コンテンツのカスタマイズ、運営サポート、広告事業サポートなどを行なう。
USENとの事業検討においては、USENグループが保有する映像・音楽コンテンツの配信、オンラインイベント、広告枠の販売などに向けた研究・開発を行なう予定。USENによれば、具体的な開始時期などは未定だが、同社が運営する映像配信サイト「GyaO」の広告枠とSecond Lifeの広告枠を組み合わせて販売するなどの展開を想定しているという。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.cci.co.jp/ir/pdf/press/press070313.pdf
USEN
http://www.usen.com/
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( 永沢 茂 )
2007/03/13 14:56
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