東京証券取引所(以下、東証)は16日、ライブドア前社長、堀江貴文被告の判決を受け、Webサイト上でコメントを発表した。
東証では、ライブドア事件に関して、「我が国の証券市場、社会全般に対して、非常に大きな影響を与えた事件」とし、堀江被告の公判の行方に注目していたという。
16日、堀江被告に懲役2年6カ月の実刑判決が言い渡されたこと受け、東証は、「有罪判決が出ましたことは、我が国証券市場の公正性の確保と秩序維持のために、極めて重要な意味を持つもの」とコメントした。
東証では今後、「自主規制機能の運用の強化に努めていく」としており、事件の再発防止に努める意向を示した。
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■URL
堀江被告の判決に関するコメント
http://www.tse.or.jp/news/200703/070316_a.html
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( 野津 誠 )
2007/03/16 20:04
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