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NTT西日本、能登半島沖を震源とした地震に伴い「web171」提供を開始


 NTT西日本は、3月25日に発生した能登半島沖を震源とした地震に伴い、安否確認が行なえる「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」の提供を開始した。

 web171は、インターネットを利用して被災者の安否を確認できる伝言サービス。被災地のユーザーは100文字以内のテキストや静止画(JPEGファイル)、動画、音声などを登録可能。伝言は登録時の電話番号をキーとして閲覧可能で、PCおよび携帯電話から閲覧できる。伝言は48時間保存される。

 web171の対象は、石川県および富山県の内の電話で、市外局番が「076」ではじまる電話番をキーとして登録可能。携帯電話やIP電話などの番号も利用できる。また、NTT西日本は「171」にかけることで電話による安否確認が行なえる「災害用伝言ダイヤル」も同様に提供開始した。

 NTT西日本は、3月25日に富山県および福井県エリアの「ひかり電話」「ひかり電話ビジネスタイプ」「ひかり電話オフィスタイプ」の一部ユーザーにおいて、利用増加にともなって通話がつながりにくい状況が発生したと発表した。なお、富山県エリアは25日20時15分頃に、福井県エリアは20時45分頃に解消されたとしている。このほか、同エリアで地震による同社サービスへの影響はないとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(第1報)
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0703/070325a.html
  ニュースリリース(第2報)
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0703/070325b.html
  ニュースリリース(第3報)
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0703/070325c.html
  ニュースリリース(最終報)
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0703/070325d.html

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( 大久保有規彦 )
2007/03/26 18:01

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