2006年3月に更新を停止した「Hotwired Japan」が、新たに「WIRED VISION」という名称でサービスを開始すると発表した。10日にデモサイトをオープンし、5月24日に正式オープンを予定している。
Hotwired Japanは、米国版「Wired」の翻訳記事や日本独自の記事を掲載するWebマガジンとして、NTTレゾナントの運営により1997年にスタート。2006年3月に、「内容を一新して新たなスタートを図る」としてコンテンツの更新を停止していた。
今回、新たに開始される「WIRED VISION」は、4月に設立した新会社「株式会社ワイアードビジョン」が米Wired Digitalと翻訳権提携し、運営を担当する。米国のニュースを伝える毎日更新の「WIRED NEWS」や、飯田泰之氏や小島寛之氏らによるブログ形式の連載記事「WIRED BLOG」のほか、ニュースやコラムをトリガーとして読者がつながっていくプラットフォーム「WIRED Social」を2008年に公開予定としている。
関連情報
■URL
WIRED VISION
http://wiredvision.jp/
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( 三柳英樹 )
2007/05/10 14:40
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